roots


  実家の荷物整理をしていたら、私が35〜40年前ぐらいの少年時代に製作したHOゲージの鉄道模型が出てきました。保存状態が比較的良かったので、写真を撮ってみました。流石に走行テストはしてみませんでしたが、手直しをすればまだ走るかもしれません?
  でも、こうしてみると、我が工作力がほとんど進歩していない(と言うか視力が良かった分、若い時の方が上とも言えます)のがわかります。今ひとつのところで、仕上げが雑なのは性格ですね。
  他人には、全く興味のない事で恐縮ですが、ちょっとお付き合い下さい。

(2004-07-07)


フリースタイル私鉄形電車
屋根を含めてペーパー製、正面屋根はバルサ板からの削りだしです。
プロトタイプは忘れましたが、南海風かもしれません。横着して窓の数を減らすために、窓幅を広くした記憶があります。
モハ30
2重屋根は(当時)市販の木製2重屋根板を使用、ボディーはペーパー製で、裁縫用のルーレットを使ってリベットを表現しています。
クモル24(タイプ)
あり合わせの材料で突貫工事で作った記憶がありますので、ご覧のとおり荷台部分の表現などかなり適当です。屋根を含めてペーパー製。
モニ13
モニ13と言う形式はいくつかありますが、木造モハ10を鋼体化したタイプ。(当時)市販の木製屋根板を使用し、ボディーは白ボールと言った、極めてオーソドックスな作り方となっています。

フリースタイル軽便鉄道客車
畳1畳分のレイアウト(完成しませんでしたが)用にと、車長、車幅ともに小さな客車を作りました。屋根は木製屋根板の両側端をカンナで削って整形しています。
ヌ200
暖房車というカテゴリーに属する車両。特別な技法は使っていませが、ウェザリングは普通の水彩絵の具を塗って拭き取る言うようなことをしたような気がします。
単端ガソリンカー
かって軽便鉄道でよく走っていたと言われているガソリンカーです。プロトタイプは特にありません。強度を持たせるため、下回りは真鍮製としています。